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title
super cyborg
Eddie,Step on the gas
!!
artist
the-soundtracks/nauma
genre
JAZZ METAL
musical instruments
guitars,bass,drums,trumpet,
alto sax,baritone sax,trombone,etc,....


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エドワード・ヴァン・ヘイレン(Edward Van Halen) 解説●松本文彦(Fumihiko Matsumoto)
〜聖域なき構造改革〜  translate

ロックギター界の構造改革者、エドワード・ヴァン・ヘイレン(以下エディ)。ギターキッズはもちろんの事、全ロックファンをあっと言わせた衝撃のデビュー(1978)から聖域なき様々な改革を決行する。デビューから1981年までの間に、それまでの常識を見事に打ち破った革命的なタッピング奏法(ライトハンド、スラッピングetc)やハミングバード・ピッキング等を次々と確立。そしてその影響力はジャンルを超えて、全ギタリストへと波及していく事になる。また歴史に残るソロイスト達、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)、エリック・クラプトン(Eric Clapton)、ジェフ・ベック(Jeff Beck)、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)らが素晴らしいバッキングプレイヤーでもある様に、エディもまた彼らと同様、いやそれ以上のバッキング・プレイヤーでもある。天性のリズム感とリフ作りの妙、そして一聴するとシンプルでキャッチーなバッキングでも実際にはかなり高度な事をしている彼のプレイは、実は大技の連続なのだ。以上の2点は後のギタリストのテクニック向上の起爆剤となった。
〜ロック史上最も重要な天才ギタリスト〜

そしてまた、技術的な面だけでなく、ロックシーンへの影響力も絶大だった。センスのよい楽曲と演奏力でハード・ロックやヘヴィー・メタルが「歌モノとして存続していける」と示した最初のバンドがヴァン・ヘイレンだったのだ。後にハード・ロック/ヘヴィー・メタルは80年代にメインストリームの地位 を手にするが、その下地作りをしたのがヴァン・ヘイレンなのである。もうひとつ忘れてはならないのは、エディが笑顔でしかも満面 の笑みでギターを弾いたことである。悲愴感を売りものにしていたハードロックにおいてその脳天気さはカルチャーショックに値した。その当時、「笑いながらギター弾いてもいいんだぁ」と妙に感動したことを覚えている。そしてそのキャラクターがハード・ロック/ヘヴィー・メタルをよりポプュラリティのあるものへと導いて行く力のひとつになった。 最後に、器材的にもエディ独自のコンポーネントギター&アンプや、それらによって作られるオリジナリティ溢れるサウンドで他をリードしてきた事を付け加えておきたい。エディ・ヴァン・ヘイレン、彼はロック史上最も重要な天才ギタリストであることに間違いない。
VAN HALEN official site
非公認ながら、この曲をガンと闘うエドワード・ヴァンヘイレンの応援歌とさせていただきます。
2001の1月、エドワード・ヴァンヘイレン率いるロックバンド「VAN HALEN」へ、「JUMP」等でお馴染み、
デヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)の復帰が伝えられましたが、
レコーディングやツアーのスケジュールが組まれるかどうか現在解りません。(ウノ・ケンテイ)


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