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過去を感じながら未来を創造するパイプオルガン奏者
本場ドイツの教会で収録された本物のパイプオルガン。 日本ではフルオーケストラのコンサートホール等でしか お目にかかれない壁に組み込まれた、あの巨大なオルガンです。このCDの収録にメインとして使用された「フルトヴェングラー/
Furtweangler and Hammer(写真:左下)」のある教会は、数百年の間世界最大であった事で有名で、このパイプオルガンが演奏された時の残響音ももちろん世界一だった事になります。鍵盤を指で押えてから実際に演奏者の耳に音が届くまでに常に0.5秒もの時間がかかり更に、パイプオルガンは足で踏む鍵盤もあるので、その大きさ故に弾きこなすにはかなりのテクニックが必要と言う事になります。ドイツ語のタイトル「Orgelmusik
der Romantik」の日本語訳は「ロマン派オルガン音楽」。カトリックの方も、プロテスタントの方も、仏教の方にだって、Shingo
Okabe氏のロマンティックな演奏がお楽しみいただける事でしょう。
▼関連リンク▼
▽このオルガンの写真と歴史解説(ドイツ語)
Zur
Geschichte der Dom-Orgeln
▽その他のパイプオルガンの写真と解説
Inleiding
orgelbouw in Drenthe door W.D. van der Kleij |