多田 勇(タダ イサム)/ギタリスト
プロフィール
isamu tada

ハリマオ” ”リューベン&カンパニー” などで活躍。 ”イースタンオービット”では
カナダ、オーストラリアの合作映画”バトルトラック”の主題歌にも参加。

その確かなテクニックはChar(竹中 尚人)と比較される事も多かったが、
ブルージーなプレイもオハコである。 

意外な所では、 懐かしのTV番組”ぎんざNOW !”のテーマでプロデュース・作曲を担当。 
アン・ルイス他、数多くのレコーディングへも 参加している。元ホリプロ所属。


ライヴ・レポート

2003年に引き続き2005年10月、カナダにて
400人規模のディナー・ライヴ・イベントに出演。
詳細はこちらをクリックして下さい。

CD再発

1983年6月11日に米軍横田基地で行われた
今や伝説として語り継がれているライヴ・アルバムのCD再発。
マスコミ関係者はマイクロバス2台で大挙して押し寄せたと言ういわく付き。

JJ(ボーカル/元ジョージ紫&マリナー)、
宮永英一"チビ"(ドラム/元コンディション・グリーン)等が参加。
6,7,8曲目では、チャー(竹中尚人)も参加している。
沖縄ロックファンにはオススメ。


EASTERN ORBIT
「LIVE!Journey to Utopia」 \1800

収録曲:ヘヴィ・メタル・アーミー /エアー・ショック/アイ・サレンダー/ダーク・シャドー
ロング・スペル・オブ・ザ・レイン/ジャーニー・トウ・ユートピア/ ファイヤーボール
ドント・ディザーブ・イット/バトル・トラック

ライヴ

2005/10月9日にカナダにて400人規模のライヴ・ディナーイベント開催。
新メンバーには多田氏の誘いにより、B.B.King、フリー、エリック クラプトン、フェイセス、ヴァン ヘイレンや、
小澤征爾等とも同じステージに立ったベーシスト藤澤実氏も参加。多田氏とのパフォーマンスはハリマオ以来となる。
※詳細は追ってアップロードいたします。



2003/10/12 カナダにてライヴ・イベントが行われた。
 info :多田氏へのお問い合わせはこちらからどうぞ。
ライヴイベントの新聞記事はこちら

今回のライヴの選曲はグループサウンズがメインになります。
・・・日本ハードロック界に君臨していた多田勇氏がGSを!?と思う方も
いらっしゃるとは思いますが、そこは多田氏のお人柄なのでしょう。
カナダ在住の日本人の方々のために、多田氏も若かりし頃聴いて育った
GSブームの名曲の数々で楽しんでいただこう!と言うイベントなのです。

この企画は、多田氏のお人柄そのものであると共に「お客様に楽しんでもらってナンボ」という、
多田氏のエンターテイナーとしてのプロ意識なんだ・・・と私は察し、とてもとても感銘を受けました。

そんな多田氏の心意気にナント!!「ブルーシャトー」等、
今や日本歌謡界のスタンダードになっているヒット曲の数々を世に送り出した
ブルーコメッツのギタリスト三原綱木(みはらつなき:現在ニューブリードのバンマスも担当)さんが
応援メッセージを下さいました!


Takeshi , Tsunaki Mihara , Taku , Isamu Tada 撮影:遠藤徹

私もこのページの管理人としてコメントの掲載許可いただくべく、
ご挨拶に伺ったのですが、三原氏は前日のライヴ(ジャガーズも登場)で
お疲れのだと言う事にも関わらず、コメント掲載は快諾!
「ブルーシャトー」の生演奏まで披露して下さって・・・・
多田氏に負けず劣らずの(笑)お人柄の良さを痛感いたしました!!

バンクーバーの皆さんこんにちは。今東京はお昼過ぎの1時なんですが、実は先ほど起きました。目が腫れて声も出ない状態で恥ずかしいんでございますけども・・・。なんか今度10月にイベントでグループサウンズ大会!みたいのをやるという事で・・だったら僕ぐらい呼んで欲しいなと思ったんですけども、そういうお金が出ない!(笑)という事で今回は他のメンバーだけですが、次回の2回目くらいは呼んで欲しいなと思っております。とにかく僕達グループサウンズは日本で一生懸命頑張っておりますんで、是非バンクーバーの方でも盛り上げていただいて、グループサウンズから次回は2〜3人ゲストで呼んでいただけたら楽しいなぁと思っております。この企画をもっともっと大きくして大成功していただければなあと思っております。それでは皆さん宜しくお願い致します。
(三原綱木)

ちなみに三原氏の話によりますと、野口五郎さんは「ブルーシャトー」の
三原氏のギター・プレイを完璧にコピーしていたらしく、三原さんの演奏を見て
「三原さん、そこはレコードと違いますよ!」なんて、演奏している本人の三原氏が
ダメ出しをされてしまった…(笑)との事です。(ウノ・ケンテイ)



メンバー

takeshi (organ)

1970年代、横浜を拠点に活躍していたロックバンド
”南無”のベーシスト 大村カズと共に”ゼロ”を結成。
一方では外国人混合9人編成ソウルバンド”風林火山””MOTHER'S CHILDREN"に参加。
折りしもソウルミュージック全盛時代。
銀座、赤坂、六本木、新宿などのディスコやナイトクラブでの活躍ぶりは有名。
現在は若手アーティストの育成・バックアップをする傍ら、
日本茶事業をも手がけるビジネスマンでもある。


taku (Key,)

UK SONY(現:toryumon)のコンピレーションCDの選曲等を手がける傍ら、
イサム氏とナウマとして作曲で共演した”ザ・サウンドトラックス”では、
”サンダーバード(英国特撮映画)” ”デーモンアルバーン(BLUR)”を手がけた
プロデューサーのオファーによりCD発売も予定されている。
世界最大のオンライン放送サイト”mp3.com”のほとんどのジャンル・チャートで
1位を獲得した”ATP”では、アメリカツアーが予定されている。


kentei uno (Bass/リハーサルのみ参加)

"ビートルズ /ゲット バック(GET BACK/THE BEATLES)”でのピアノ・ソロを好演した
”ビリー プレストン(Billy Preston)”と共演した三橋氏とのリハーサルで、
”ジミ ヘンドリックス(Jimi Hendrix)”のドラマーの”ミッチミッチェル(Mitch Mitchell)”と
共演したギタリストと演奏する機会なんかも私はあったのですが、
多田氏のギタープレイほど引っ張られる事はあまり無かったように思えます。





演奏曲目


 1)バラ色の雲/ヴィレッジ・シンガーズ
 2)君だけに愛を/ザ・タイガース
 3)スワンの涙/オックス
 4)君に会いたい/ザ・ジャガーズ
 5)思い出の渚/ザ・ワイルド・ワンズ
 6)長い髪の少女/ザ・ゴールデンカップス
 7)小さなスナック/パープルシャドウズ
 8)花の首飾り/ザ・タイガース
 9)遠い渚/シャープ・ホークス
10)亜麻色の髪の乙女/ヴィレッジ・シンガーズ
11)ブルーシャトウ/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
12)青空のある限り/ザ・ワイルド・ワンズ
13)旅人よ/加山雄三.
14)夕陽が泣いている/ザ・スパイダース
15)モナリザの微笑み/ザ・タイガース
16)海は恋してる/ザ・リガニーズ
17)好きさ好きさ好きさ/カーナビーツ
18)エメラルドの伝説/ザ・テンプターズ
19)真冬の帰り道/ザ・ランチャーズ
20)アンチェインドメロディ
   /ザ・ゴールデンカップス(トッド・ダンカン/Todd Duncan)
21)メリージェーン/ストロベリー・パス(つのだ☆ひろ) 他
三原綱木モデル発売中。詳細はオフィシャルサイトにてどうぞ
2003年8月に発売された Blue Comets Special Model (Firstman/ファーストマン)の三原綱木モデルでブルーシャトウを演奏する三原氏。高橋健二モデル(ベース)も同時発売されている。 2001年に再結成された「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」の最新情報はオフィシャルサイトにてどうぞ。写真撮影:遠藤徹

バンクーバーで行われた今回のライヴイベントには新聞、テレビ局も取材に駆けつけ、早くも次回は300人規模のライヴ・ディナーショーの企画が持ち上がっている。なんと三原綱木氏と多田イサム氏の共演の噂も・・・。(以下はカナダの新聞記事より転載いたしました)

あの青春をもう一度・・・ エキサイティングにはじけた”GSの夕べ”
60年代から70年代にかけて日本を興奮の渦に巻き込んだグループサウンズ(GS)のサウンドが再びバンクーバーに。久保久男さん率いるグループのコンサートが12日、ダウンタウンのホリデーイン・ホテルで開催され、120人の観客を興奮の渦に巻き込んだ。
 現在ニューブリード(旧・ダン池田とニューブリード)のバンドマスターとして活躍する三原綱木さんのビデオメッセージに続くカナックスのトレハニ・リンデン選手からの応援メッセージのあと、ベンチャーズの「十番街の殺人」で幕を開けたコンサートは、スンジュン・キムさんの司会で和気あいあいとした雰囲気で進行。ビレッジ・シンガーズの「バラ色の雲」、ザ・ワイルドワンズの「思い出の渚」、オックスの「スワンの涙」、ザ・タイガースの「君だけに愛を」「花の首飾り」、テンプターズの「エメラルドの伝説」、カーナビーツの「好きさ好きさ好きさ」など、当時のグループサウンズ旋風を代表する大ヒット曲が次々と演奏され、観客を魅了した。ボーカルは、今回のコンサートの発起人でもあり、かつて日本でプロ歌手として活躍していたノースバンクーバー在住の久保久男さん。「バンクーバー在住の我々を含めた中・高年のために何かやりたい!」という久保さんの思いに賛同して日本から駆けつけた多田イサムさんがギターを担当。”リューベン&カンパニー””ハリマオー””イースタンオービット”などでも活躍し、かつて久保さんとともにプロミュージシャンとして音楽活動をしていた確かなギターテクニックを披露した。また、シンセサイザーの戸田タクジさんやオルガンの加藤タケシさんも日本から参加した。バンクーバーからはドラムの岡本アキラさん、ベースギターの小池スミオさんが参加。なんと13歳のドラマー、久保隼人君も大人達に負けないリズムでコンサートを盛り上げた。ホリデーイン・ホテル、ヘッドシェフのマーク南雲さんの手による料理も楽しんだ当夜は、懐かしいグループ・サウンズのかつてのヒット曲が披露されるにつれ、ホールは絶好調に。後半のショーではエキサイティングなサウンドに黄色い(?)声援が飛んだり、踊る観客たちの姿も。「メリージェーン」などのアンコール曲を含む全26曲の最後はグループ・サウンズ時代の代表的ヒット曲「ブルー・シャトー」を全員で合唱し、3時間におよぶコンサートは幕を閉じた。
普段はクボ・ランドスケーピングのオーナーとして働く久保さんはイベント終了後「今回のイベントは、中心となってオーガナイズしてくれたスティーブ森さんや、タカヤさん、スペンサーさん、ミヤザキさんなど、たくさんの人たちの協力あって実現できました。みなさんにはお礼を言いつくせないほどです。今回のイベントが、ベトナム戦争を背景に青春を過ごし、今カナダで中・高年にさしかかった私達に何かしらのインパクトを与えられたら嬉しいですね」と語った。


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