interview / 対談
 
「セミの心」
ヨハン師 vs ザ・サウンドトラックス


第1部

自然の音さえも養分として吸い取ってしまう

第2部
ミンミンゼミにアイドル歌手/ビートルズ初期のシングルカットくらい明確

第3部
都はるみ風/ジョージ・マーティンか ブライアン・エプスタイン

友達も巻き添えにしつつ、フリートークを対談という形で連載!!もしかしたら
「笑っていいとも」みたいなお化け番組になるかもしれないという大きな期待をかけつつ、
そんなわけないだろと自分に言い聞かたりもしちゃったりなんかして((c)Mr.Boo)。
とにかくとにかく、ザ・サウンドトラックスを少しでも裸にしようという禿げ鷹野郎を大募集。
参加したい野郎どもは速攻メールしてくれ!
今回は「連載開始記念」ということで超大型対談を実現!
ザ・サウンドトラックスとヨハン師のたわいもない話をお送りする。
展開は奇想天外! でもちょっとタメになるお話をどうぞ。

ヨハン師(LaiSuiDsign 雷水デザイン) プロフィール
諸事情により多くを明かすことはできません。
しかしながら彼の知性や才能は、彼自信の持つホームページでお解りいただけるでしょう。また、大臣も勤めた某国会議員のオフィシャルサイトの構築と管理も手がけています。
yohan the master vs the-soundtracks
 


「セミの心」
 
第1部
自然の音さえも養分として吸い取ってしまう


ザ・サウンドトラックス(以下ザ)
   個展行けなくてすんません(いきなりテンション低い)最近フットサルも行ってないし。

ヨハン師(以下ヨ)
   対談ってそんな話からデスカ?もちょっと元気に行けヨ。しかも個展の話って遙か彼方の
   昔の話じゃん。すっかり忘れてたヨ。フットサルは最近の話だから「ハッキリ」
   憶えてるけどネ。  そうそう、家も近いくせに全然こないじゃんフットサル。
   ミーなんか電車乗り継いでいったよ。 それなりにシゲキテキだったけどネ。

(ザ)あの時は熱射病気味で横になってたヨ。って僕まで外人しゃべりになってる。
   だいたいオマエ日本語ネイティブじゃないか!

(ヨ)で、熱射病がどうしたって?

(ザ)うん?あーそうそう熱射病ね。いきなり話戻すねおまえ。そうそううちの周りってさ、
   山切り売りにして住宅地にしてるじゃん。

(ヨ)あれすごいよね。一種の巨大迷路だよね。曲がりくねった道と行き止まりの道だらけでさ
   家までたどり着けないんだよね。この前なんか迷路のお兄さんに助けてもらっちゃってさ。

(ザ)半分ホントだね(怒)!で、どうやら蝉の住処が少なくなっているみたいで
   家の庭までセミが降りて来るんだ。

(ヨ)逆に言えば蝉の住処に君が住んでいるみたいなもんだね。

(ザ)ま、本当にそんなもんなんだけどさ。でね、家の庭まで蝉がいるから、なんだかこう
   親近感もわいて来るっていうか(目は忘却の彼方をもう見つめている。)。
   だから最近蝉の鳴き声がものすごく気になるんだよね。

(ヨ)さすが「ザ・サウンドトラックス」だね(笑)自然の音さえも養分として吸い取ってしまう。
   おそろしいぜ。で鳴いてるのはメス?オス?ただでさえ暑苦しいのに
   それが男の蝉だったらたまんないね。

(ザ)幸か不幸かそのへんがハッキリしないんだけどさ。とりあえずうちの庭にいるのは
   ツクツクホウシみたいなんだよね。あれってやっぱり鳴き声が名前の由来なのかね。

(ヨ)じゃないの?

(ザ)だったら「ホウシーツクツ、ツクツ」とか「ツクツ、ツクツホウシ」でもいいわけじゃん。
   それ考えると夜も眠れなくなっちゃう。

(ヨ)それ昔流行ったよね。「地下鉄の話」。
   子供心にも本当にだれが地下鉄を地下に入れるのかと思ったもんだよ。

(ザ)君にはつきあってられんわ。

(ヨ)そんなこといわずにオイラに蝉の話を聞かせておくれよ。

(ザ)まったくたのむよ。話の腰ばっかり折ってさ。でね..あ、おやつの時間じゃん。
   下にドラ焼きがあるからとりあえずそれ食べてから続きやんない?

(ヨ)ウイッス。

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produced by UNO KENTEI
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